ラリーガ(2022-23)で上手い選手ベスト3!ポジション別ランキング

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

2022/2023シーズンのラリーガが8月に開幕し、早くも3か月が経とうとしていますね。序盤戦は久保建英の開幕戦のゴールやバルセロナへ加入したレヴァンドフスキの活躍などがありました。

今回はそんな注目選手が多い2022/2023シーズンのラリーガで一番上手い選手は誰なの?ベスト3を選ぶなら?ということを考察していきます。

長年ラリーガを見てきた私の考察とともに、上手い選手ベスト3のアンケート結果もご紹介します。

普段あまりラリーガを見ない方にも分かりやすく、ポジション別にランキング形式でベスト3まで紹介していきます。ランキングがどのようになっているか予想しながら読んでみてください!

ラリーガ|2022-2023で上手い選手ベスト3!

では、2022-2023シーズンのラリーガで一番上手い選手は誰でしょうか?長年ラリーガを観てきた私がベスト3を選んでみました。

それでは、早速2022-23シーズンラリーガで上手い選手ベスト3を発表します。

選手名所属
1位レヴァンドフスキバルセロナ
2位ベンゼマレアル・マドリード
3位モドリッチレアル・マドリード

それでは、ベスト3に選んだ理由を一人ひとり詳しく見ていきますね。

1位 レヴァンドフスキ(ポーランド代表)

データ
本名ロベルト・レヴァンドフスキ
国籍ポーランド
出身地ワルシャワ
生年月日1988年8月21日
年齢(2022年10月時)34歳
身長・体重185㎝・81㎏
ポジションFW
所属チーム(2022年時)バルセロナ

ポーランドのワルシャワに生まれたレヴァンドフスキは2010年までポーランドのクラブでプレー。その後ドルトムントへ移籍し、元日本代表の香川真司と共に活躍しました。2014年からバイエルンへ渡ると、そこから9年間エースとして君臨、世界最高のストライカーと言われるまでになりました。2022/2023シーズンからは活躍の場をバルセロナへ移し、開幕からゴールを量産し期待通りの活躍を見せています。

1位に選んだ理由としては、なんといっても得点力です。ゴールのバリエーションが豊富で、右足、左足、頭のどこでも点が取れますし、ゴール前でのポジショニングも良いです。決定力の高さに加えて、チャンスメイクもできます。とても大きいとは言えない体ですがフィジカルが強く、それを活かしたポストプレーもレヴァンドフスキの特徴です。前線でやってほしいプレーの要素をほとんどを兼ね備えているわけですから、存在感があります。いるのといないのでは別チームになってしまうといってもいいほど素晴らしい選手ですね。

ブンデスリーガやチャンピオンズリーグでの長きに渡る活躍と実績から、1位に選びました。

>>>レヴァンドフスキの歴代所属チームまとめはこちらです。歴代ゴール数と通算ゴール数も予想してみました。


続いて、2位のベンゼマです。

2位 ベンゼマ(フランス代表)

データ
本名カリム・モスタファ・ベンゼマ
国籍フランス・アルジェリア
出身地リヨン
生年月日1987年12月19日
年齢(2022年10月時)34歳
身長・体重185㎝・81㎏
ポジションFW
所属チーム(2022年時)レアル・マドリード

ベンゼマはフランスのリヨンのユースで活躍し、トップチームへ昇格。リヨンで頭角を現したベンゼマは2009年にレアル・マドリードへ移籍。スタメンに定着できない時代もありましたが、クリスティアーノ・ロナウドなどと長きに渡ってチームを支え続け、BBC(ベイル、ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウド)のトリオを形成し、前人未到のUCL3連覇などに貢献しました。クリスティアーノ・ロナウドの退団後、レアル・マドリードのエースとして得点を量産。チームに欠かせない存在となり、2021/2022シーズンUEFA最優秀選手にも輝き、2022バロンドールも受賞しました。

ベンゼマは2位としましたが、1位のレヴァンドフスキとほぼほぼ同じレベルの選手だと考えます。ベンゼマの特徴もやはり得点力とゲームメイクです。以前まではそこまでゴール数の多い選手ではなく、得点とアシスト両方できる器用なタイプのFWだったのですが、ここ数年で得点力が爆発。ここぞというときに決めきる決定力は素晴らしいものがあります。

最近ですと2021/2022シーズンUCL決勝トーナメント1回戦パリ・サンジェルマン戦の2nd legでのハットトリックは、衝撃的でしたね。

ゲームメイクに関しては、足元の技術の高さが特徴で、どんなボールでも自分の足元に収めますし、ダイレクトでのパスも精度が非常に高いです。とりあえずベンゼマに渡せばなんとかなるという安心感があります。

30歳を過ぎてからも進化を続けるレアル・マドリードのエースを2位に選びました。


では、2022-23シーズンのラリーガで上手い選手3位のモドリッチについてお伝えしますね。

3位 モドリッチ(クロアチア代表)

データ
本名ルカ・モドリッチ
国籍クロアチア
出身地ユーゴスラビア
生年月日1985年9月9日
年齢(2022年10月時)37歳
身長・体重172㎝・62㎏
ポジションMF
所属チーム(2022年時)レアル・マドリード

モドリッチは16歳の時にクロアチアの強豪ディナモ・ザグレブのユースに加入。18歳でトップチームへ昇格しました。2008年にトッテナムへ移籍し、ベイルなどと共にチームを牽引。2012年にレアル・マドリードへと活躍の場を移しました。中盤でカゼミロ、クロースとトリオを組み、UCL3連覇にも大きく貢献しました。

2018年には母国クロアチアをW杯準優勝に導き、バロンドール(世界最優秀選手)を受賞。37歳となった2022年でも衰えを見せず、レアル・マドリードの欠かせないベテランとして活躍しています。

モドリッチの特徴は、サッカーIQの高さと、精度の高いプレーです。相手チームの果敢(かかん)なプレスをものともせず、ボールを保持することができます。細かいボディフェイントを駆使して相手を翻弄(ほんろう)するプレーは、上手いとしか言いようがありません。37歳になっても若手に引けを取らず運動量が落ちないモドリッチは、中盤に欠かせないプレイヤーです。

MFとして彼の右に出る選手は世界中を探してもなかなかいません。ラリーガのMFでは文句なしの1位ではありますが、総合したランキングでは3位に選びました。


上記のランキングはあくまでもラリーガを長年見てきた私のオリジナルのランキングです。

それではあまりにも主観的と思われるかもしれませんので、そこでラリーガを愛する方々にアンケートを取り、ラリーガ上手い選手ランキングを作成してみました。

ラリーガ上手い選手ランキング(アンケート結果)

クラウドワークスというウェブ上での仕事マッチングサイトにおいて、このようなアンケートを実施しました。

ラブリーガ

ラブリーガ

2022-23シーズンラリーガで上手い選手ベスト3を教えてください。

それぞれ1位から3位まで選手を答えていてき、その理由まで教えていただきました。

その結果がこちらです。

1位 3点、2位 2点、1位 1点とした場合、以下のような結果となります。

所属チーム1位2位3位得点
レヴァンドフスキバルセロナ62527
ベンゼマレアル・マドリー24216
ヴィニシウスレアル・マドリー22313
ペドリバルセロナ25016
モドリッチレアル・マドリー23012
久保建英レアル・ソシエダ0033

アンケートの結果によると、このようなランキングとなります。

ラリーガ(2022/23)上手い選手ランキング

レヴァンドフスキ

今シーズンからラ・リーガに移籍したばかりなのに持ち前の得点力を発揮してバルセロナの得点源になっているから

身長185cmと非常に体格の良い選手で、圧倒的な得点力、スピード、カウンター共に申し分のない選手。経歴、経験も優秀であり、7度のブンデスリーガー優勝の経験、4度の得点王と生きる伝説レベルの選手。個での圧倒的な得点力もありながら、アシストとしても非常に優秀な能力を持っており、プレイを見ていてとても楽しく魅力的な選手です。

フィジカルの強さ、シュートの精度、ポジションなど全てが完璧な選手です。

ベンゼマ

得点力もあり、味方を活かすためのスペース作りやチャンスメイクも出来る最強のFWです。

センターフォワードとして全ての能力を備えています。 ポストプレー、裏抜け、突破力、得点力の全てにおいて高水準を持っていると思います。

年齢を重ねても衰えない。長年にわたりストライカーとして点をとっているのがすばらしいから。

ペドリ

19歳にもかかわらず、ロングパスの精度の高さ等のゲームを作る力を持ちつつ、献身的な守備もできる選手だからです。

ピッチを俯瞰しているような広い視野でパスを散らせるから

19歳の若さでバルセロナの中盤を支配しています。パス成功率は非常に高く、得点力につながるスルーパスを常に狙っているからです。


アンケート結果からも分かる通り、やはり2022-23シーズンの一番うまい選手1位はレヴァンドフスですね。

2位は2022年バロンドールに輝いたベンゼマでした。2022-23シーズンが終了する頃に同じアンケートを取ったら、もしかしたらベンゼマが逆転しているかもしれませんね。

ここまでは、私のランキングと全く同じ結果でしたね。

3位はスペインの若きエース・ペドリ(バルセロナとなりました。今後のバルセロナを背負って立つ選手と言って過言ではないでしょう。

次選には、ヴィニシウスモドリッチ、さらには日本代表の久保建英がエントリーしました。日本人としては、2022-23シーズンのラリーガの活躍を見ていると、嬉しい限りですよね。

他には、このような選手が挙がっていました。

イアゴ・アスパス(セルタ)

身長はサッカー選手としては176cmと決して高くは無いが、ループシュートを始め、ミドルシュートを得意としており、圧倒的な技術力で得点を築き上げているところに非常に好感を持つ選手。個として圧倒的な得点力も持っているが、パスや囮などもでき、チームを生かす動きをできる点も非常に◎ メンタルも非常に強く、PK戦においても絶対的な信頼感のある選手で非常に好感が持てる選手です。

クロース(レアル・マドリー)

パスの精度が安定しており、ゲームメーカーとして世界NO.1だから

ダビド・シルバ(レアル・ソシエダ)

小柄ながら圧倒的な技術とサッカーIQでゲームメイクできるからです。


ぜひ皆さんのラリーガ上手い選手ランキングを教えてくださいね。(コメントにいただければ嬉しいです)


さて、上手い選手ベスト3を選びましたが、ポジション別ではどうなのでしょうか?ポジション別上手い選手もランキングしてみたいと思います。

ラリーガ ポジション別上手い選手ランキング

それでは最初はフォワード(FW)からです。

フォワード編

選手名所属
1位レヴァンドフスキバルセロナ
2位ベンゼマレアル・マドリード
3位ヴィニシウスレアル・マドリード

1位のレヴァンドフスキと2位のベンゼマに関しては、前述したとおりですが、決定力とゲームメイクという点で長(た)けています。ピッチの真ん中に位置するFWはポストプレーという相手を背負った状態でボールを受ける技術を必要とされることが多いです。

この2選手は、決して大柄とはいえない体ですが、体の使い方やフィジカルの強さ、足元の技術の高さを駆使することでポストプレーを難なくこなします。またゴール前でのポジショニングや動き出しが良いので、良い態勢でシュートまでいくことができます。シュート技術は言うまでもなく世界トップクラスなので、得点を量産することができます。レヴァンドフスキのほうがゴールのバリエーションが多く、難しいシュートも決めてしまう理不尽さがある印象なので、1位としました。

3位はヴィニシウス(ブラジル代表)です。

前に述べた2人とは違って、ウイングと呼ばれるピッチの外側でプレーすることの多いポジションの選手です。課題であった決定力を克服したヴィニシウスは、ウイングとして非常に価値のある選手となりました。特徴としては、スピードに乗ったドリブルとテクニックです。一人で局面を打開し、ゴールを奪ったりPKを獲得したりなど得点に関わることが多いです。まだ22歳と若く、これからまだまだ化けることにも期待して3位に選びました。

>>ヴィニシウスのプレースタイルと凄さについては、こちらの記事をご覧ください。


次はミッドフィールダー(MF)です。

ミッドフィールダー編

選手名所属
1位モドリッチレアル・マドリード
2位ぺドリバルセロナ
3位クロースレアル・マドリード

1位は先ほど述べたようにモドリッチです。やはりMFとしての能力が全体的に高く、攻守両面での貢献が大きいこと、加えて大舞台での実績を踏まえて選びました。

2位はぺドリ(スペイン代表)です。

彼は19歳という年齢ながら、すでにバルセロナの中心選手です。バルセロナの下部組織出身ではありませんが、プレースタイルはバルセロナにぴったりのテクニシャンのようなタイプです。本人が憧れると語るイニエスタを彷彿(ほうふつ)とさせるような足元の技術と、守備時のハードワークも怠(おこた)らない献身ぶりはチームにとってものすごく頼りになる存在です。
W杯ではスペイン代表として日本とも対戦します。日本にとっては脅威ですね。超新星とも呼ばれるぺドリを2位に選びました。

3位にはクロースを選びました。

モドリッチと共にレアル・マドリードの中盤を長く支えている選手です。特徴は何といってもパスの精度の高さです。精密機械(せいみつきかい)と呼ばれるように、ほとんどパスをミスすることがありません。短いパスから長いパス、様々な種類のボールを自在に蹴り分け、ゲームを落ち着かせ支配します。ピッチを走り回るようなタイプではありませんが、確かな足元の技術とキックの技術で、ボール回しの中心の選手として重要な役割を果たします。32歳という年齢でも、まだまだ衰え知らずなクロースを3位に選びました。


続いて、ディフェンダー(DF)です。

ディフェンダー編

選手名所属
1位アラバレアル・マドリード
2位リュディガーレアル・マドリード
3位クンデバルセロナ

1位はレアル・マドリードのオーストリア代表のアラバです。

アラバの特徴は複数のポジションを高いレベルでこなすことができることとキックの精度の高さです。アラバはもともとDFの中でもサイドバックというポジションを主に担当していました。

しかし今では、センターバックやMFまで担当することもあります。どのポジションで起用しても高水準のパフォーマンスを見せますし、戦術の理解度も高いため、移籍初年度となった2021/2022シーズンのレアル・マドリードでも中心選手として活躍しました。

現代のサッカーではDFの選手にも高いキック精度が求められます。MFをこなすこともあるアラバですから、キックの精度がとても高く、安定感があります強烈なミドルシュートも持っており、チームとしては後ろの選手が質の高いキックができるのは武器となります。複数のポジションで輝けるアラバを1位に選びました。

2位は2022/2023シーズンからレアル・マドリードに加入したリュディガー(ドイツ代表)です。

リュディガーの特徴は対人守備の強さです。190㎝と大柄な体で、空中戦やフィジカルコンタクトの部分で強さを見せます。それに加えてスピードも持ち合わせているので、DFとして弱点の少ない優秀な選手です。空中戦の強さはセットプレーでも武器になりますし、自身で持ち上がって強烈なミドルシュートを放つこともあります。W杯ではドイツ代表として日本の前に立ちはだかります。攻撃にも貢献度の高いリュディガーを2位に選びました。

3位は2022/2023シーズンにセビージャからバルセロナへ移籍した、クンデ(フランス代表)です。

クンデの特徴は高い身体能力とキック精度の高さです。身長が178㎝とDFとしては少し小柄ですが、ジャンプ力でその身長をカバーします。またスピードもあるので広い範囲をカバーすることができます。また先程も述べたように、現代のサッカーはDFでもキックの精度が求められます。クンデもキックの精度が良く、相手にとっては脅威となります。まだ23歳と将来が楽しみなクンデを3位に選びました。


最後に、ゴールキーパー(GK)です。

ゴールキーパー編

選手名所属
1位クルトワレアル・マドリード
2位テア・シュテーゲンバルセロナ
3位オブラクアトレティコ・マドリード

1位は文句なしでクルトワ(ベルギー代表)です。

彼の活躍なしでは2021/2022シーズンのUCL優勝はなかったと思います。約2mある身長と長い手足で、広い範囲を守ることができます。驚異的な反射神経も持ち合わせており、近距離からのシュートも素早い反応で対応します。大きいのに機敏(きびん)な動きができるので、GKとしては非常に優秀ですね。2021/2022UCL決勝戦のMVPのクルトワを1位に選びました。

2位はテア・シュテーゲン(ドイツ代表)です。

GK大国のドイツ出身の選手で、柔らかい体とバネを活かしたセーブが特徴的です。あまり身長は大きくありませんがジャンプ力があり、ゴールの隅まで手が届きます。それ届くの?と驚くことが多いです。加えて、攻撃の起点となる正確なキックも武器です。長年バルセロナのゴールマウスを支えるテア・シュテーゲンを2位に選びました。

3位はオブラク(スロベニア代表)です。

オブラクの特徴はGK能力すべてが高い水準にあることです。セービングの能力だけで言えば、世界でもトップクラスです。あまり飛び出しが多いタイプではなく、守備的なGKで、身長もあまり高くありませんが、長い腕でシュートをストップします。アトレティコ・マドリードの堅守を支えるオブラクを3位に選びました。

ラリーガ上手い選手ベスト3まとめ|2022-23

今回は2022/2023シーズンのラリーガで上手い選手について、ポジション別のランキング形式で紹介しました。ランキングを見てみるとやはりほとんどがバルセロナとレアル・マドリードの選手で構成されました。この2チームを中心に優勝争いが繰り広げられていきそうです。

1位のレヴァンドフスキ2位のベンゼマポジションも同じですし、今後比較されることが多いと思います。2人がシーズンを通して何点取るのか注目ですね。3位のモドリッチは今年37歳になりましたが衰え知らずで、どんどん若返っているのではと思わせるほどです。

若手の選手の中では久保建英選手など有望な選手もまだまだ居ます。そういった将来のスターを探しながら2022/2023シーズンのラリーガを楽しんでいきましょう!

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です