ラリーガ2022-2023の順位予想!最多優勝チームと賞金は?

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2022年8月に開幕戦を迎え、今シーズンはカタールワールドカップ期間中の中断を挟む2022-2023のラリーガ。

2022年9月14日時点で第5節まで消化されておりますが、今回は2022-2023シーズンのラリーガについて優勝予想と順位予想をしていきます。

さらには、最多優勝回数チームやシーズンの成績によってもたらされる意外な優勝賞金についても取り上げていきます。

この記事を通して、2022-23シーズンのラリーガについてもっと知っていただければ幸いです。

また、皆さんが独自で考える今シーズンの展望や優勝予想、順位予想の参考にしてみたり、ラリーガの賞金について他の国のプロリーグと比較してみるのも面白いと思います。

何より、この記事でラリーガに興味を抱いていただければ幸いです。

ラリーガ2022-2023の優勝と順位予想!

ラリーガ優勝予想

さて、2022-23シーズンのラリーガの優勝予想と順位予想をしてみたいと思います。私は、1位から4位までをこのように予想しました。

ラリーガ2022-2023の優勝予想

  1. 1位 レアル・マドリード
  2. 2位 FCバルセロナ
  3. 3位 アトレチコ・マドリード
  4. 4位 ビジャレアル

優勝予想と順位予想した理由をお伝えしていきますね。

1位 レアル・マドリード

まずここ数年のラリーガは、レアル・マドリードとFCバルセロナを軸に優勝争いを繰り広げており、そこに数クラブが割って入れるかの状況が続いております。

今シーズンもこの展開が予想されており、比較的チームの完成度が高いレアル・マドリードを今シーズンの1位に予想します。

シーズン前にはDFマルセロMFカゼミーロFWベイルといったチームを支えた主力を放出しました。一方でDFオドリオソラMFチュアメニといった期待の若手やチェルシーからDFリュディガーを獲得しております。

かなりの選手の入れ替えがされていますが、一方でGKクルトワDFアラバMFクロースMFモドリッチFWベンゼマなど長年チームを支える選手が脇を固めており、チームの完成度ではラリーガ一とされております。

今シーズンも5試合消化時点で5勝0敗0分と上々のスタートダッシュを切っており、このまま上位をキープすると思われます。

2位 FCバルセロナ

レアル・マドリード同様、長年ラリーガの優勝争いを繰り広げてきた名門クラブです。

シーズン前にはDFユムティティFWオーバメヤンMFデヨングなどを放出した反面、FWレヴァンドフスキDFクリステンセンなどを獲得して、異例ともいえる大量放出と大量獲得で大幅な選手の入れ替えが図られています。

2021-22シーズンはなかなか波に乗れずヨーロッパリーグ(EL)敗退も経験したものの、クラブOBのシャビ・エルナンデス監督のもと終盤には持ち直して将来的な希望の光が見えてきておりました。

今シーズンは5試合消化時点で4勝0敗1分と1試合のみ勝ち点3を逃して宿敵のレアル・マドリードを追いかける形となっていますが、今後の展開が期待されます。

3位 アトレチコ・マドリード

レアル・マドリードやFCバルセロナに負けないチーム力の構築に余念がなく、2013-2014、2020-2021以来のラリーガ制覇を狙います。

ウルグアイ代表のFWスアレスらを放出する一方、ドイツ・ドルトムントからはMFヴィツェル、イタリア・ユヴェントスからはFWモラタなどを獲得し、FWグリーズマンMFコケら既存の戦力と合わせて上位並びにリーグ制覇を狙います。

5試合消化時点で3勝1敗1分と少々出遅れたスタートとなりましたが、これ以上突き放されないようにレアル・マドリード、FCバルセロナを追いかけていきたいところ。

4位 ビジャレアル

2021-22シーズンは辛うじてUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)プレーオフの出場権を勝ち取ったビジャレアル。

シーズン前に大量放出と大量獲得を実施して、大幅に選手の入れ替えがおこなわれています。

次世代のスペインサッカーを担うDFクエンカや、キャプテンで経験豊富なチームの精神的支柱であるMFラウールらを中心にチームを組み立てます。

今シーズンは5試合終了時点で3勝1敗1分と出遅れた感があるスタートですが、ライバルチームらとの差をにらみつつ、虎視眈々と上位を狙っていきます。


では、ラリーガ2022-23の順位予想をしてみたいと思います。

ラリーガ2022-23の順位予想

順位クラブ名備考2021-22順位
1位レアル・
マドリード
CL
(チャンピオンズリーグ)
出場権
1位
2位FCバルセロナCL出場権2位
3位アトレチコ
・マドリード
CL出場権3位
4位ビジャレアルCL出場権4位
5位レアル・ベティスEL出場権5位
6位レアル・ソシエダEL出場権6位
7位アスレティック・
ビルバオ
ECLプレーオフ
出場権
8位
8位ラージェ・
パリェカノ
12位
9位オサスナ10位
10位バレンシア9位
11位ジローナセグンタ
6位
(プレーオフにて
勝ち上がる)
12位セルタ・
デ・ピーゴ
11位
13位エスパニョール14位
14位セビージャ4位
15位UDアルメリアセグンタ
1位
16位RCDマジョルカ16位
17位エルチェ13位
18位カディスCF自動降格17位
19位レアル・
バリャドリード
自動降格セグンタ
2位
20位ヘタフェCF自動降格15位

2022-2023シーズンのラリーガは、レアル・マドリードとFCバルセロナが中心となって優勝争いを繰り広げると予想します。

その2チームに勝ち点差で離されないように、アトレチコ・マドリードビジャレアルレアル・ベティスが、チャンピオンズリーグ(CL)圏内の確保並びにリーグ制覇を虎視眈々と狙う形になると思われます。

アトレチコ・ビルバオレアル・ソシエダは、CLおよびEL圏内を確保しようとさらなる上の順位をうかがう構えです。

また昨シーズン4位だったセビージャは5試合消化時点で1勝3敗1分とスタートダッシュに失敗し、降格圏をギリギリで免れている状況です。

昇格組ではヘタフェCFカディスCFを中心に降格圏内脱出を狙いますが、どちらも厳しい状況です。

>>2022-23|ラリーガの優勝予想のアンケートを取ってみました。結果とその理由はこちら!

あなたはどのような順位を予想しますでしょうか?ぜひコメント欄で教えてください。


では、ラリーガで優勝回数が一番多いチームについてご紹介しますね。

ラリーガで優勝回数が最多チームは?

レアル・マドリー

ラリーガで優勝回数が最も多いチームはレアル・マドリードの34回です。

ラリーガ優勝回数最多クラブは?

ラリーガでも屈指の強豪クラブとして名が知られているレアル・マドリードが、多くの国外タイトルも獲得しており、
欧州の最高峰の大会のUEFAチャンピオンズリーグでは13回
各大陸の大会王者が揃って世界一を争うクラブ・ワールドカップでは7回
いずれも最多の獲得回数を誇っています。

レアル・マドリードが獲得したタイトルを合計すると93回と驚異的な数のチームタイトルを獲得していることが分かります。

では、ラリーガ優勝回数ランキングをご紹介します。

ラリーガ優勝回数ランキング

順位クラブ名回数備考
1位レアル・マドリード34カップ戦など含めて
93回
2位FCバルセロナ26カップ戦など含めて
92回
3位アトレティコ・
マドリード
11カップ戦など含めて
32回
4位アスレティック・
ビルバオ
8カップ戦など含めて
35回
5位バレンシア6カップ戦など含めて
21回
6位レアル・ソシエダ2カップ戦など含めて
6回
セグンタは3回優勝
7位デポルティーボ・
ラ・
コルーニャ
1同じ回数で
セビージャ、
レアル・ベティスが
並ぶ
2022年9月時点

ラリーガの優勝回数としてはレアル・マドリードが差を広げてダントツ1位の回数ですが、全てのタイトルを加味すると2位のFCバルセロナとの差はわずか1個。

レアル・マドリードとFCバルセロナが、いかにタイトルを分け合うほどの激しい戦いを繰り広げたかが分かります。

またレアル・マドリードとFCバルセロナとの対戦は、世界でも有数のライバル同士の対戦として「エル・クラシコ」と呼ばれております。

またレアル・マドリードとFCバルセロナの2強から大きく差はあるものの、アトレティコ・マドリードやアスレティック・ビルバオといったクラブがラリーガを制覇しています。そういった場合にはニュースで「世紀の大番狂わせ」というような見出しで大々的に知らされますね。


ところで、ラリーガの優勝クラブがもらえる賞金はいくらなのでしょうか?

ラリーガの優勝賞金

ラリーガの優勝賞金についてご紹介しますね。

ラリーガに関係する選手が移籍すると契約金や移籍金など大きな額のお金が動きますが、意外にも、ラリーガそのもので賞金を出しているということはありません。

というのもシーズンの最終順位に応じてラリーガのテレビ放映権収入の25%が順位に応じて分配される仕組みになっており、1位のクラブはこの25%分のさらに17%が分配される仕組みになっております。

さらにCLで勝ち残るとさらに賞金を増やす仕組みにもなっており、これらが施設運営費や選手の人件費などの一部として充てられるのです。

まとめ

今回、
「ラリーガ2022-2023の優勝予想と順位予想!最多チームと賞金は?」について
まとめていきました。

優勝予想と順位予想をした感想としましては、レアル・マドリードとFCバルセロナの2強を中心にしたことですごく予想が立てやすかったという印象です。

それほど、レアル・マドリードとFCバルセロナという歴史と伝統のある2つのクラブがいかに強く、気高くラリーガに君臨してきたかが分かります。

もちろん、レアル・マドリードとアトレティコ・マドリードの「マドリードダービー」やビジャレアル、レアル・ベティスの動向も気になります。

さらに日本人としては、久保建英や彼の所属するレアル・ソシエダも十分上位を狙えるクラブなので
気になるところです。

ここまで長文にお付き合いいただきありがとうございました。

2022-2023シーズンのラリーガは第5節を終えてまだまだ序盤ですが、これからの展望に胸を弾ませながら、優勝クラブはどこになるのか、どのような順位結果になるのか、それぞれのラリーガ・ライフをお楽しみください。

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