2022-23シーズンのスペインサッカーリーグ『ラリーガ』の注目選手が気になっている方も多いかもしれません。世界最高峰のサッカーリーグですので、注目すべき選手が多いなかで、ラリーガを見続けて9年目の私が、2022-23シーズンにおいて、見逃してはならない3選手をピックアップしました。
また2022-2023シーズンのラリーガの見どころをお伝えしたいと思います。
この記事を読めば、2022-23シーズンのラリーガの3人の注目選手と見どころがわかりますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
2022-23ラリーガの注目選手3選
それでは2022-23シーズンのラリーガの注目選手3人をご紹介します。
こちらが私が注目している3選手です。
- レヴァンドフスキ
- ヴィニシウス
- 久保建英
それでは一人ひとり詳しくみていきますね。
レヴァンドフスキ
データ | |
本名 | ロベルト・レヴァンドフスキ |
国籍 | ポーランド |
出身地 | ワルシャワ |
生年月日 | 1988年8月21日 |
年齢(2022年9月時) | 34歳 |
身長・体重 | 185cm・81kg |
ポジション | FW |
所属チーム(2022年時) | FCバルセロナ |
ブンデスリーガ(ドイツ)のドルトムント、バイエルン・ミュンヘンであれだけの成績を残した選手が、バロセロナに移籍しどれだけの成績を残すかは注目ですね。
ドルトムント時代には、元日本代表の香川真司選手と一緒にプレーし、当時最強コンビと言われていましたね。
そのレヴァンドフスキは2022-23シーズンのラリーガ6節終了時で、8得点と得点王を爆進中です。チームにフィットするか気になっていましたが、今のところは完全にフィットして、レヴァンドフスキが加入し、バルセロナの攻撃が厚みを増した感じがしますね。
シュートよし、ポストプレーよし、ラストパスよし、オフ・ザ・ボール(ボールがないところの動き)よしとストライカーとして、さらに成熟度を増している34歳のレヴァンドフスキが2022-23シーズンのラリーガで得点王になるか、注目してみてください。
>>レヴァンドフスキが生涯で何点取るかを勝手に予想してみましたので、こちらもぜひご覧ください。
つづいて、注目の選手は、レアル・マドリーのヴィニシウスです。
ヴィニシウス
データ | |
本名 | ヴィニシウス・ジュニオール |
国籍 | ブラジル・スペイン |
出身地 | ブラジル |
生年月日 | 2000年7月12日 |
年齢(2022年9月時) | 22歳 |
身長・体重 | 176cm・62kg |
ポジション | FW |
所属チーム(2022年時) | レアル・マドリー |
ブラジル代表のヴィニシウス。ネイマール2世と言われ、18歳のときに50億円でレアル・マドリーに移籍したヴィニシウスは2022年で4年目を迎えます。
2021-21シーズンのラリーガでは、17得点をマーク。2022-23シーズンは5節が終わって4得点とゴールを量産しています。
ヴィニシウスのプレースタイルはなんといっても一瞬で相手を抜き去るスピードですね。5節のマジョルカ戦では一瞬のスキを突いた見事なゴールを決めています。
レヴァンドフスキとヴィニシウス、どちらが得点王になるか注目したいですね。
>>ヴィニシウスのプレースタイルと凄さに関してはこちらをご参照ください。ロドリゴとの比較もしてみました。
3人目はラリーガ1部でプレーしている日本人の久保建英選手ですね。
久保建英
データ | |
本名 | 久保建英 |
国籍 | 日本 |
出身地 | 神奈川県 |
生年月日 | 2001年6月4日 |
年齢(2022年9月時) | 21歳 |
身長・体重 | 173cm・67kg |
ポジション | FW/MF |
所属チーム(2022年時) | レアル・ソシエダ |
若干9歳でFCバルセロナの下部組織「カンテラ」に入団した久保建英選手。その後、外国人選手補強問題により公式戦に出場できなくなり、日本に帰国し、JリーグのFC東京でプロデビューを果たしました。
その後、レアル・マドリーに移籍した久保建英選手は、出場機会を得られず、同じラリーガのマジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェ、そして2021-22シーズンは再びマジョルカでプレーしました。
2022年8月からレアル・ソシエダに移籍し、開幕戦で見事にゴールを決めましたね。フォーメーションにより、2トップの一角か、トップ下で起用されることが多く、毎試合攻撃に絡んでおり、ヨーロッパリーグの2節オモニア・ニコシア戦では、ディフェンダーの股を抜くアシストを決め、チームの勝利に貢献しました。
完全にスタメンを確保しているわけではありませんので、まずはレギュラーを確保し、ラリーガでのさらなる活躍に注目しましょう!
2022-23シーズンのラリーガでは他にも、バルセロナでは久保建英と一緒にプレーしたアンスファティやセビージャから加入したクンデ(フランス)、デンベレが注目ですね。
レアル・マドリーでは、モナコから加入したチュアメニやロドリゴにも注目が集まります。ベンゼマやモドリッチのスター選手も忘れちゃいけませんね。
個人的には、アトレティコ・マドリーのモラタに注目しています。開幕戦で2ゴールを決めて、5節終了で3点記録しています。
2022-23シーズンは果たして、どんなスター選手が飛び出すのか?それも楽しみのひとつですね。
では、2022-23シーズンラリーガの見どころを確認しておきましょう。
2022-23ラリーガの見どころは?
世界一レベルの高いサッカーリーグと言われているラリーガですが、やはり2強のレアル・マドリーとバルセロナの争いに、アトレティコ・マドリーや他のクラブが加わることが出来るかが見どころですね。
まずはバルセロナですが、昨シーズン途中の監督就任となったシャビの手腕に注目です。目指すチーム作りに必要な選手獲得・放出やトレーニングに監督の意向を確実に反映させ時間をかけられるため言い訳はできない状況。バルサDNAを最も濃く受け継いでいる人物として重圧も相当だと思いますが、それを跳ね除けてバルサスタイルの再生とアップデートを見せてほしいと思います。レヴァンドフスキが得点を取りまくれば、優勝も見えてくることでしょう。
一方、ライバルのレアル・マドリードは昨シーズンの成績で一つのピークがきたと思っています。2022はヴィニシウスの能力開花が本物だったかどうか、ベンゼマはまだいけるのか、中盤クロース、モドリッチ、カゼミロの世代交代など、勝利を重ねながらこれからのチーム作りをも考慮するシーズンとなるように思います。
まずは、レアル・マドリー対バルセロナのクラシコは見逃せませんね。日程はこちらです。
2022年10月17日(月)4:00 レアル・マドリーホーム(ベルナベウ)
2023年3月20日(月)4:00 バルセロナホーム(カンプノウ)
(ともに日本時間)
レアル・マドリーで忘れてはいけないのが、ピピこと中井卓大選手(18歳)の存在ですね。2022年9月時点で、レアル・マドリーのカスティージャ(Bチーム)に所属している中井卓大選手は、トップチームの練習に参加し、「次期ジダン」と称賛を浴びています。
「クラブでは“次のジダン”と呼ばれ、すでにアンチェロッティの下でレアル・マドリードのトップチームと練習している。レアルの宝石の1人。アカデミーから次期ジダンの愛称で呼ばれている彼は、わずか18歳だ」
引用元:https://www.football-zone.net
2022年中には、トップチームの試合に出場する可能性も十分にあります。日本のサッカー界を背負って立つ可能性もある中井卓大選手を楽しみにしていましょう。
私としてはガットゥーゾ監督の下でバレンシアにかつての勢いを取り戻してほしいし、そこに争いにアトレティコ・マドリーを加えて4強で上位争いをしてほしいと思っています。
あとはなんといっても、レアルソシエダに移籍した久保建英選手がどこまで活躍するかですね。攻撃的チームでぜひとも才能を発揮して一気に評価を高めてほしいですね。
2022-23シーズンは、2022年11月21日から始まるFIFAワールドカップカタール2022の影響で約1カ月半にわたってリーグは中断します。中断前と再開後で評価が大きく異なる選手が出てくるかもしれないと期待しています。
まとめ
2022-23シーズンのラリーガの注目選手を以下3人をご紹介しました。
他にも注目選手はたくさんいますが、まずはこの3選手の活躍に注目してみていきましょう。
また、2022-2023シーズンのラリーガの見どころもお伝えしました。レアル・マドリーとバルセロナの2強に、どのチームが食い込んでいけるか?日本人の久保建英選手がレアル・ソシエダを上位に導けるか?レアル・マドリーのカスティージャに所属するピピこと中井卓大選手がトップチームに昇格して活躍できるのか?と見どころ満載です。
あなたが注目している選手や見どころを教えてください。
一緒にラリーガを楽しんでいきましょう!