久保建英選手といえば今や日本代表では欠かせない選手となっていますね。
日本代表での活躍はみなさんもご存知だと思います。
幼少期からスペインに渡り若干9歳で、世界的名門クラブであるバルセロナの下部組織「カンテラ」に入団し話題になりました。
スペイン語を流暢に話されている姿は印象に残りますよね。
今や日本を代表する選手である久保建英選手ですが、
・サッカーを始めたきっかけは?
・今までの歴代所属チームは?
・今までの背番号って何番だったの?
についてまとめたので紹介していきます。
これを読んだら久保建英選手のことをより深く知れてカタールワールドカップを楽しめることができますよ!
目次
久保建英のサッカーを始めたきっかけは?
では早速久保建英選手のサッカーを始めたきっかけからご紹介します。
データ | |
本名 | 久保建英 |
国籍 | 日本 |
出身地 | 神奈川県 |
生年月日 | 2001年6月4日 |
年齢(2022年11月時) | 22歳 |
身長・体重 | 173cm・67kg |
ポジション | FW/MF |
所属チーム(2022年時) | レアル・ソシエダ |
久保建英選手がサッカーを始めたキッカケは久保建英選手自身もはっきりとした記憶はなく、物心がついたときには自然とサッカーを日常的にやっていたとのことです。
久保建英選手の父親が大学までサッカーをしていたこともあり、「自分が親として何をしてやれるかを考え、サッカーなら親子一緒に楽しめるかも知れない」という考えから、サッカーを子供に教え始めることを決断されたとのことです。
そのため、サッカー漬けの毎日を過ごすことになりますが、嫌な顔見せることなく、楽しく取り組んでいたとのことです。それだけ真剣に取り組めるものを見つけることができて、今ではとんでもない選手に成長したわけですから、すごいことですよね。
海外では日本とは全く違うサッカー文化であり、協調性も必要だが、個性をより表現しないと試合に出場できないです。現在、海外でプレーできているのは子供の時から、他人とは比べ物にならないほどの自身を高めていく能力と、芯の強い精神力を子供の頃から両親の教育によって形成されたためではないでしょうか。
久保建英選手の幼少の様子は、久保建英選手の父親が書いたこちらの書籍に詳しく書かれていますので、ぜひ読んでみてください。
書籍を読むのはちょっとな・・・
という方は、元サッカー選手で現在YouTuberとして活躍されている那須大亮さんが、久保建英選手の幼少期を約30分でギュッとまとめてくださっています。ぜひご覧ください。
こちらに簡単にまとめておきますね。
3歳から本格的にサッカーを始めた久保建英選手。小学1年のころ川崎市のサッカーチーム、FCパーシモンに入団。
6歳のときに久保選手本人から「バルサに入りたい」と両親に言いだしたところから、バルセロナ入団に向けての道のりが始まりました
小学校2年生のときに川崎フロンターレジュニアセレクションに合格(600人から3人しか選ばれない狭き門)
その後、2010年4月に川崎フロンターレ「U-10」に所属。
サッカーセンスは当時から優れており、サッカーチームに入ってからは1〜2学年上のチームに参加していたとのことです。また、サッカーをプレーしていても相手の重心を見てドリブルをしていたり、コーチでも唖然とするようなサッカーセンスを発揮していたようです。
2011年4月のバルセロナ入団テストに合格。2011年9月からスペインの屈指の名門バルサの下部組織「カンテラ」でプレー。
Barcelona’nın 2001-2002 jenerasonundan bir zamanlar. Eric Garcia, Ansu Fati, Adrian Bernabe, Arnau Tenas, Take Kubo, Nico Gonzalez ve Konrad De La Fuente gibi yetenekler bir arada. pic.twitter.com/lpBZsTUqpi
— İspanya’dan Futbol 🇪🇸 (@ispanyafutbol) April 23, 2021
カンテラでプレーすることは、どれだけすごいことか表現することが難しいのですが、東大に入るより明らかに難しいことです。それだけすごいことを小学生で成し遂げてしまっています。
加入後もカンテラで順調にステップアップを積み上げていました。
しかし、その矢先にバルセロナの外国人選手補強問題により公式戦に出場できなくなり。2015年3月に退団。帰国してからは、FC東京の下部組織でプレーすることになりました。
本当はバルセロナ下部組織でプレーを続けたかったと本人もファンも思っていたので、とても残念に出来事でした。
レアルソシエダに加入した久保建英選手が、古巣バルセロナに挑んだ試合の映像がこちら。3分30秒ごろにカンテラ時代の久保建英選手らの画像が映ります。
↓ ↓ ↓
では、バルセロナから帰国し、FC東京の下部組織に入団した久保建英選手。FC東京からプロのキャリアをスタートしますが、過去の所属チームを確認しておきますね。
久保建英の歴代所属チームと背番号まとめ
FC東京
所属チーム:
2016年〜2018年 FC東京U-23
2017年〜2018年7月 FC東京
背番号:50と41
通算成績:
FC東京U−23 出場34試合 得点5
FC東京 出場19試合 得点4
FC東京のトップチームに飛び級で昇格。
2016年に15歳5ヶ月1日でJリーグ最年少出場を記録しました。今でもその記録は破られていません。
その後はJ3の試合に出場していました。
しかし、J1ではなかなか出場機会を掴むことができませんでした。その中で、活躍の場を求め横浜FMにレンタル移籍することになります。
横浜F・マリノス
所属チーム:
2018年8月〜2018年12月 横浜F・マリノス
背番号:15
通算成績:
出場5試合 得点1
横浜FMに移籍するとJ1での出場機会も増えました。J1初ゴールを記録したチームでもあり、メンタル面も含めプロとして、大人として大きく成長する活躍をみせました。
ここでプロ選手としての自覚、結果を出していかないと残っていけないという強い精神力が心に刻まれたのではないでしょうか。
FC東京②
所属チーム:
2019年1月〜2019年6月 FC東京
背番号:15
通算成績:
出場13試合 得点4
横浜FMからレンタルバックした久保選手ですが、開幕からスタメン出場を重ね大活躍でした。その後、久保建英が抜けたあとのFC東京が急激に成績を落としたことをみると、どれだけ大きなインパクトを残していたかが分かります。
ここからスペインへと活躍の場を移していきます。
レアル・マドリー
マジョルカ
所属チーム:
2019年8月〜2020年7月 マジョルカ(ラリーガ1部)
背番号:26
通算成績:
出場35試合 得点4
レアルマドリードではプレーシーズンまではチームでプレーをしていましたが、世界トップクラスのチームでは出場機会を得ることは難しいため、マジョルカにレンタル移籍を決断しました。
スペインに移籍後初めてのシーズンを過ごすことになりましたが、後半は途中出場も増え苦しんだシーズンでした。
ビジャレアル
所属チーム:
2020年8月〜2021年1月 ビジャレアル(ラリーガ1部)
背番号:16
通算成績:
出場13試合 得点0
監督との関係性もうまく構築できずとても苦しんだシーズンでした。半年で退団になりました。
ヘタフェ
所属チーム:
2021年1月〜2021年7月 ヘタフェ
背番号:5
通算成績:
出場18試合 得点1
チームの一部残留を決めるゴールを決めサポーターの印象に残る活躍を見せました。このゴールは鳥肌が立ちました。
🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 17, 2021
🔥 🇯🇵#久保建英 🔥
🔥値千金の今季初ゴール🔥
🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥
強烈な左足ミドルで
チームの残留を確定させた👏👏👏
🇪🇸ラ・リーガ第37節
🆚ヘタフェ×レバンテ
📺#DAZN ハイライト&見逃し配信中#欧州サッカークライマックス pic.twitter.com/rACijde2qH
マジョルカ②
所属チーム:
2021年8月〜2022年7月 マジョルカ(ラリーガ1部)
背番号:17
通算成績:
出場28試合 得点1
守備的な戦術を思考するチームでもあり、スタメン争いが熾烈であるシーズンでした。
レアル・ソシエダ
所属チーム:
2022年8月〜 レアル・ソシエダ(ラリーガ1部)
背番号:14
通算成績(2022年9月現在)
出場4試合 得点1得点
開幕戦でいきなりゴールを決め、周囲からの評価や信頼を一気に得ることができました。これからの活躍に期待ですね。
久保建英の日本代表での歴代背番号
2019年5月に日本代表(A代表)に初選出された久保建英選手。日本代表での背番号もまとめてみますね。
U-15 背番号:17
U-20 背番号:20
U-17 背番号:7
初A代表 背番号:27
A代表 背番号:17
U-21 背番号:11と7
2019年6月に
18歳と5日と2番目の若さでA代表デビューを果たし、現在もA代表に定着しています。
2022年6月10日キリンチャレンジカップ ガーナ戦で待望のA代表初ゴールをあげました。
東京オリンピックでは準決勝スペイン戦で悔しい敗戦をして、涙を流した姿が印象的でした。その悔しさをバネにカタールワールドカップでの活躍を期待したいですね。
まとめ
幼いときからバルセロナの下部組織入団し、まだ若干22歳ですが、日本から海外とさまざまなクラブを経験し、各年代の日本代表でも活躍されています。
これからもさらなる成長と日本代表やカタールワールドカップでの活躍を期待したいですね。